2010年12月2日木曜日

民主党の迷走 突然のペット税構想

民主党がペットからも税を徴収しようとしている。降って湧いたペット税導入の動きに街の犬や猫は動揺を隠せない。 

「ペットからも税を徴収することで、ただ飼われているだけではなく、自分も国の一員なのだという自覚を促したい」 

こう語るのは数年前からペット税導入を訴え続けている民主党の根津議員だ。 

動物の自立心を促す上で非常に効果的だとして肯定派の議論が盛り上がる一方、与野党からは反対する意見も出ている。「ペットは現金を持っていないのに何を徴収するのか」「外飼いの猫と野良猫を明確に区別できるのか」などといった疑問の声があがっている。 

ペットの置かれている現状に詳しいタマ(6歳)は「ペットたちは飼い主にかわいがられることで社会的責任を果たしており税まで徴収しようとする動きには首を傾げざるをえない」と話す。一方で「かわいがられるのは労働ではない。社会の恩恵を受けながら税を払わないのはフリーライダーだ」との非難の声もある。 

税収の落ち込みを受けてのペット税導入構想。弱者を対象とした増税という民主党の場当たり的な動きにペットたちは冷たい視線を送っている。

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