tag:blogger.com,1999:blog-78895723696832180202024-02-02T22:36:21.386+09:00不思議の国のワナビ小説や新人賞について書いているブログ清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.comBlogger182125tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-41719337262351146792018-03-15T11:36:00.000+09:002018-03-15T11:36:02.774+09:00新規サイトでアフィリエイトの情報発信をしています現在、アフィリエイトの情報発信をメインにした新規サイトを更新しています。<br />
<br />
<a href="https://affistar.com/">AffiStar|アフィリエイト・スター</a><br />
<br />
元哲学専攻院生の清水 Airが、アフィリエイトで月収200万円を達成するストーリー、それをお届けしていくという主旨のサイトです。<br />
<br />
今のところ、自分がよく使っている無料素材サイトのこととか、キーワード選定の話とか、確定申告のこととか、そういうお話を中心に投稿中。しかし、小説を書くという元来の目的は忘れていませんので、そういうことも書いていきます。ほら、「小説」というカテゴリーもちゃんとあるでしょ?<br />
<br />
おそらく、この「不思議の国のワナビ」は更新がストップすると思われますので、ぜひアフィスタの方へおいでください。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-37125091558848598962018-01-05T21:13:00.002+09:002018-01-05T21:13:29.239+09:00政府は匙を投げているこの頃、日本の政府が次々に匙を投げている。<br />
<br />
たとえば年金問題。従来型の年金はもうやばいので、これからは各々でがんばってくれ。おそらくそんな動機で導入されたのがイデコだ。イデコは正式には「個人型確定拠出年金」という。年金、と入っている。<br />
<br />
だが、実態は何かといえば、長期投資に対する減税措置だ。本来なら投資にかかるさまざまな税金を免除してやろうというもの。<br />
<br />
つまりは、老後に向けての資産形成はもう自分でやれよ、ということである。もともとの年金制度は、まあ、口に出しては言えないけどもう破綻してるから、こっちを利用して各々やってくれ、と。<br />
<br />
穿った見方かもしれないが、そういうメッセージに思える。<br />
<br />
もうひとつ、政府が放り出した巨大な匙が、雇用と労働の問題だ。<br />
<br />
最近、政府は働き方改革ということをよく言う。副業解禁を産業界に呼びかけている。これはもう、従来型の雇用は保護しない、保護するつもりはないという態度のあらわれじゃなかろうか。<br />
<br />
雇用に関して、労働に関して、政府はもう国民を積極的には守らない。まずは副業を解禁するんだから、各々でがんばれ。お金がないなら、自分で稼げ。そんなメッセージに思える。<br />
<br />
もし将来、年金が支給されなくなったり、極端に支給額が減ってしまったら、政府はこう言うだろう。<br />
<br />
「そのためにイデコを作ってやったんだ。あれだけ減税してやってたのだから、それを利用して準備しなかったあなたが悪い」<br />
<br />
もし将来、雇用を失って収入が途絶えたら、政府はこう言うだろう。<br />
<br />
「働き方改革と副業禁止を解除してやっただろう。いま収入がないのは、個人で稼ぐ努力をしなかったあなたが悪い」<br />
<br />
というわけで、政府は、今後生じるであろう年金問題・雇用問題について、現在進行形でエクスキューズを用意しているようだ。これらの布石により、多くの問題は政府の責任ではなく、国民個人個人の責任に転嫁される。自己責任というやつだ。<br />
<br />
この伝でいくと、健康問題にも何かありそうだ。あまり興味がないのでここは疎いが、病気に関しても、何かしら自己責任への転嫁の仕組みが構築されていそうである。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-11110980264573368582017-12-28T22:15:00.001+09:002017-12-28T22:15:12.796+09:00シェアハウスで1ヶ月ちょいこのサイトはもう3ヶ月ぶりくらいの更新になる。まだ見ている人は、いるのかしら?<br />
<br />
前回の日記以降、ひとつ大きな出来事があった。11月18日に、実家を出て横浜市に引っ越したのだ。田園都市線沿いにあるシェアハウスに。<br />
<br />
とりあえずアフィリエイトの収入で一人暮らしができるようになったというわけだ。スタートからおよそ1年、何とかここまでたどりついた。思ったよりも、若干時間はかかったけれど。<br />
<br />
というわけで、今はシェアハウスに住んで日がな1日、パソコンと向き合っている。たまにタバコを吸いに喫煙所に行ったり、お昼を作りにキッチンに行ったりして、そこで多少、他の住人と接しながら。<br />
<br />
数人の知り合い、顔見知りはできたが、しかしどちらかというと、他人と同じ屋根の下に住んでいるという状況には、そんなになじんでいない。居心地が悪いというほどではないが、やや人目が気になるというか。根がひきこもり体質にできてる人間にとり、リア充の巣窟たるシェアハウスはいくぶんハードルが高かったのかもしれない。<br />
<br />
もうちょっと具体的に言おう。<br />
<br />
ここには、女子がいるのだ。女子がそこらにいるというので、緊張する。同じ生活スペースにいることで、心の緊張度が増してしまう。男子寮に住んでいた予備校生時代とは、ずいぶん違う状況だ。<br />
<br />
女嫌いというわけではないし、むしろ好きは好きなのだが、同じ空間にいるとちょっときつい。できれば男だけのシェアハウスがよかった、と、ちょっと思っている。まあ、そんなのあるのかどうかわからないが。<br />
<br />
あとは、そろそろ小説を書きたい。書かなければ、と思っている。もう1年くらいアフィリエイトばっかりだ。小説は一行も書いていない。これじゃあ本末転倒。もうそろそろ、「記事」ではなくって、「小説」が書きたい。情景描写とかしたいし、セリフとか書きたいし。<br />
<br />
来年はもしかしたら、報酬があまり上がらなくても、一旦アフィリエイトを中断して1つくらい小説を書くかもしれない。<br />
<br />
<br />
なお、アフィリエイトに関してはこちらのサイトで情報を発信している。興味がある方はごらんください。いつまで続くか、わかりませんが。<br />
<br />
<br />
<a href="https://affistar.com/">AffiStar|アフィリエイト・スター</a>清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-61454628663514791822017-10-01T17:05:00.004+09:002017-10-01T17:05:50.065+09:00アフィリ歴1年経過なんと、アフィリエイトに取り組み始めて丸一年が経過した。昨年10月から始めたわけなので、今日から2年目突入である。<br />
<br />
現状どうかというと、先月の発生が34万円、確定で25万円となった。来月には20万円以上の莫大な富が、私の懐へと転がり込んでくることになる。<br />
<br />
これまで一年間やってきたのはペラサイト量産という手法だ。他にいいサイトのないニッチなキーワード=検索ワードを調べ、そこにドンピシャに合わせてサイトを作るというやり方。初心者にはやりやすい手法である。<br />
<br />
最初の頃の目論見に比べれば、一年で月収25万というのはそんなに早くない。が、やはり嬉しいし、いくらかの達成感はある。普通の会社員くらいの給料だし、さらにいくらでも積み増していけるし。<br />
<br />
それから、9月には私が師匠と思っている人とも実際にお会いすることができた。仲間とも。少しだが、人脈の広がりもできたということだ。<br />
<br />
月収20万30万となったら一人暮らしをしようと思っていたのだが、つい先日、やはりアフィリエイト関係で知り合った人からシェアハウスに誘われた。同じシェアハウスに住まないか、と。場所は神奈川県のやや内陸のあたり。現在、そちらへ気持ちが傾いている。<br />
<br />
ネットだけつながればどこでやっても同じなので、とりあえずこれを機にシェアハウスを経験してみるのもいい。この二年ほど実家にほぼ引きこもりだったので、久々に、人間たちの中で生活するのも悪くない。<br />
<br />
それから、アフィリエイトに関するサイトもそろそろ作りたい。情報発信というやつだ。そしたら、ここのブログにリンクを貼ります。多分、まだ数ヶ月先になるけど。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com5tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-81714899904595096822017-09-02T00:53:00.000+09:002017-09-02T00:53:05.189+09:00クアラルンプールに住みたいもはやアフィリエイトのことしか書いていないが、8月の結果はどうだったかというと、発生で23万円となった。実際に9月に振り込まれるのは合計で15万円ほどだが、やがて20万くらいになるだろう。<br />
<br />
さて、前の火曜日、私は「幸せ!ボンビーガール」という番組を見た。お金のない女子を特集している番組だ。その中で、マレーシアのクアラルンプールに住んでいる女子というのが出ていて、衝撃的な内容だった。<br />
<br />
その女子はプール・ジム付きのコンドミニアムに住んでおり、そこの家賃がなんと月3.5万円ほどだというのだ。35万円ではなく、35,000円である。<br />
<br />
部屋はかなり広く、眺めは抜群。家具家電が備えつけであって、眺めのいい屋上にはプール。そんな天国のような家が、3.5万円。<br />
<br />
東京で3.5万円の家といったらトイレ・風呂共同の4畳半というところだろうが、クアラルンプールなら、そんなところに住めるのだ。<br />
<br />
というわけで、その番組を見終わったときから、もうクアラルンプールへの移住という夢が膨らみまくっている。<br />
<br />
もともとアフィリエイトで稼げるようになったら一人暮らしをする予定で、場所はさいたま市か横浜市か、東京近郊にするつもりだった。が、そんなものはやめだ。もう、あんな話を聞いてしまったらクアラルンプールしかない。<br />
<br />
ボンビーガールに出演していた女子は現地で働いて月収16万とか18万円を稼いで、そこで生活している。だが、アフィリエイトならネットさえあれば稼げるし、月20万くらいならもうすぐである。そんなもん、クアラルンプールに行く以外の選択肢がない。<br />
<br />
というわけで、いろいろ調べた。<br />
<br />
<br />
このとき、私の胸は夢でいっぱいだった。希望ではち切れんばかりだった。だって、アフィリエイトでお金を稼ぎつつ、プール付きのコンドミニアムに住めるかもしれないのである。なんなら、貯金もできるかもしれない。常夏の国で、花粉症からも解放され、もちろん実家の窮屈さからも解き放たれて、南国で暮らせるかもしれないのだ。<br />
<br />
だが、その夢ははやい段階でしぼんでいった。<br />
<br />
ネックとなったのは、ビザである。<br />
<br />
外国に長く住むには、ビザというものが必要だったのだ。ボンビーガールではビザの話は出てこなかったし、すっかり忘れていた。マレーシアの場合、90日まではビザなしでいいのだが、それ以上となるとMM2Hというリタイアメント・ビザが必要となる。これを取得するには、資産が1300万円ほどないと無理。詰んだ。<br />
<br />
まあ、あっちで就職すれば、就労ビザは取れる。だが、それでは意味がない。労働はせず、アフィリエイトだけでセレブのような生活をすることにこそ夢があるのだ。雇用されて働いてしまっては、あまり意味がない。<br />
<br />
あと、ビザなしでも、滞在90日になる前に一時出国して、そのカウントをキャンセルするという方法もあった。<br />
<br />
たとえば、マレーシア滞在89日となったら一時的に近くのシンガポールでもインドネシアでも、ちょこっと出国して帰ってくる。すると、カウントがリセットされる。だから、実質的にビザなしでも大丈夫、ということらしい。こう書いている人はけっこういたし、実践者も多そうだった。<br />
<br />
だが、やはりこれもちょっとした裏技というか、よくないやり方のようで(そりゃそうだが)、たまに入国時に止められたりするらしい。となると、これを実践するときには心にやましさが生じてしまうだろう。それも微妙である。<br />
<br />
というわけで、1年2年というスパンでクアラルンプールに長期滞在するというのは、どうも無理っぽい。<br />
<br />
まあ、たしかに、雇用者でもなければ資産家でもない半端者を、そう簡単に国内に置いておくなんて、そうは問屋が卸さないだろう。自分がマレーシアの役人でも、ちょっと警戒する。残念だが、夢に描いた形そのままを実現するのは、ちょっと難しいかもしれない。<br />
<br />
だが、少なくとも90日までは滞在できるのだし、ある程度の期間をおいて日本と往復するなら大丈夫そうである。一時出国してリセットという裏技も、1回くらいなら問題なくできるかもしれない。つまり、180日くらいの滞在なら、大丈夫そうだ。<br />
<br />
というわけで、ビザの問題でちょっと興を削がれてしまったが、クアラルンプールへはぜひとも行きたい。なるべく長く、滞在してみたい。<br />
<br />
ネットで稼げるというのは、選択肢が広がって、いいものである。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-7852202531251951532017-08-06T00:23:00.000+09:002017-08-06T00:23:46.175+09:00稼ぐ方法を教えたい相変わらずアフィリエイト漬けの毎日を送っております。来る日も来る日もサイト作成。数で言うと570サイトほどとなりました。<br />
<br />
収入ですが、7月は発生金額がとうとう20万となりました。<br />
<br />
はじめる前は月20万なんて遠い目標と思っていましたが、ついに。まあ、実際に8月に入ってくる金額はまだ15万あるかどうかですが、上がってきているのは間違いない。<br />
<br />
この感じだと、波はあるでしょうが、年末12月には月40万円くらいの発生もめざせるかもしれません。<br />
<br />
で、こうしてアフィリエイトで稼げる金額が増えてきて思ったのですが、このまま作業に作業を重ねて地道に収入を伸ばしていくよりも、ある程度、月収40万50万くらいまで伸ばせたら、そのやり方をひとに教えた方がいいのではないか、と思えてきました。<br />
<br />
まだぎりぎり20万発生程度なので気が早いかもしれませんが、自分でずっと作業を続けるよりも、他の人にやり方を教えて稼げるようにしてあげた方が、公益性というか、お役立ち度は上なのではないか?<br />
<br />
本業としてやって月20万はたいしたことないけど、しかし、アフィリエイトは副業でもやれることです。初期投資も、シリウスというアプリ代、ドメイン代、サーバー代、あとはちょっとした有料のサイトの料金くらいだから、最初に3万、あとは月々1万もあれば充分やれる。つまり、いま主婦だったり年金生活だったり大学生だったりフリーターだったりの人でもやれる。<br />
<br />
そういう方にとって、月5万でも10万でも収入が増えるというのは非常に魅力的なことでしょう。だいぶ助かるにちがいない。<br />
<br />
というか、冷静に考えたら、パソコン一台で、家から一歩も出ずに月5万10万稼げるってのはすごいことではないだろうか? 事情があって外で働けない人もたくさんいるはずだ。<br />
<br />
ならば、そのやり方を知っている自分が教えれば、あるいはやり方をまとめた教材を作って販売すれば、とってもありがたがられるのでは? そして、自分も急激に儲かるのでは?<br />
<br />
要は、作業者としてのアフィリエイターをただ続けるより、教育者・情報販売業に移行した方がいいんじゃないかと思えてきました。<br />
<br />
ペラサイトで売れる文章のライティング、シリウスの細かな使い方、過不足のない装飾の仕方、サーバーやドメインの設置方法、そして、キモとなるキーワード選定のさまざまな成功パターン。これらを自分ひとりで抱えていたんじゃもったいない!<br />
<br />
というわけで、もっと報酬が伸びてきたら、そっち方面に行きたいと思っております。<br />
<br />
まあ、まだ時期尚早なので、まだ年内いっぱいくらいは作業に集中し、月収を40万から50万くらいまでアップさせ、来年から一人暮らしを開始し、そしたら教える側にまわりたい。<br />
<br />
そんな野望を抱いております。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-595928959277379072017-07-10T01:32:00.000+09:002017-07-10T01:32:03.952+09:00YouTubeに飽きた前回の更新から2か月、まただいぶ間が空いてしまった。<br />
<br />
アフィリエイトは継続中だ。1ページのみのいわゆるペラサイトを作りつつ、最近ではWordPressのサイトにも着手した。どちらも収益を狙ったサイト作りをしている。書きたいように書いてるだけのこことはえらい違いである。<br />
<br />
アフィリエイト収入だが、おおむね10万ちょっと。やや停滞気味である。伸びやなんでいる。どうも2か月ほどアクセスが伸びない。すでにペラサイトを500個ちょっと作成したのだが、こんなものかと落胆気味。<br />
<br />
しかし、この先を行っている人々を私が見ている。ここでふんばれるかどうかが分岐点だ。<br />
<br />
10万まで来れれば、それを20万30万にするのはさほど難しくない。難しくないらしい。それだけの収入が入れば一人暮らしができ、一人暮らしができれば次の施策にも打って出られる。そう、ここがふんばりどころ。<br />
<br />
<br />
さて、話題は変わってYouTubeのことを。<br />
<br />
もうYouTubeを見まくって何年になるだろう。ニコニコ動画を見ていた時代ははるか彼方で、瀬戸さんをきっかけにYouTube中毒にかかって随分になる。Seikin、おるたなチャンネル、シバター、ヒカルなど、いろんなYouTuberを見てきた。<br />
<br />
が、最近、つい数日前に、「YouTubeも飽きた」と思った。<br />
<br />
これは自分の中で新鮮な感覚で、あれだけ毎日当たり前のように見ていた、さも呼吸をするように視聴していたYouTubeを、飽きたと感じたのだ。<br />
<br />
理性的に考えてみると、いま見ているYouTube動画というのはほとんどが子供向けだ。下は10歳から、上は22歳とか、それくらいがターゲットだろう。ぶっちゃけ、32歳男性が正面から見ておもしろいようなコンテンツはほぼない。<br />
<br />
今のYouTuberは子供向けのものばかり。子供はある程度熱狂するだろうが、大人からすると、せいぜい暇つぶしでしかない。そういうコンテンツなのだから、飽きるのは自然の流れなのだ。<br />
<br />
たしかにYouTuberは今はなやかだ。上位の人々は驚くほどにリッチで、動画内でも散財を繰り返している。だけど、そこには虚しさも漂ってきている。<br />
<br />
まあ、YouTuberをディスると、それはアフィリエイトに取り組んでいる自分にブーメランとなって跳ね返ってくるわけだけれど、何というか、金儲けは結局金儲けでしかなく、それ以上のものではないという感覚を覚えている。虚しさがある。<br />
<br />
「YouTubeに飽きた」と感じた。とはいえ、すぐにYouTubeを見なくなるわけじゃない。というか、まだまだ見るのは見ると思う。でも、そんなに興味はない。<br />
<br />
もしこの先、YouTubeにまたアクチュアルな興味を覚えるとすれば、それはYouTubeが今のような状態でなく、もっと全然、別の局面を迎えたときだろう。<br />
<br />
テキストサイトがあっという間に凋落し、見向きもされなくなったように、今の形のYouTubeも、気づいたときにはふっと私たちの心から消え去っているような気がする。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-39134839596990035882017-05-11T01:20:00.001+09:002017-05-11T01:20:58.933+09:00地殻変動たびたび、大企業のリストラや希望退職者募集のニュースを目にする。つい今しがた、三越伊勢丹HDが今秋、希望退職者を募るというニュースがYahoo!ニュースにあった。<br />
<br />
こういうニュースを目にすると、消費が実店舗からネット通販へと移動しているのを強く感じる。日本の消費全体が、街の小売店から、ネットへと大移動を起こしている。それは地殻変動のように、深いレベルで、大きく、地響きをさせながら起こっている。<br />
<br />
百貨店、リサイクルショップ、家電量販店、書店、多くの店が苦境に立たされている。<br />
<br />
一方で、ネット通販は花盛りだ。一部とはいえ、アフィリエイターは儲かっている。月収が100万に達しただの、200万に達しただの、はたまた1,000万だのと、どこの世界の話か分からない言葉が飛び交っている。<br />
<br />
ニュースというのは不思議なものだ。これほどネットビジネス界隈が儲かっているというのに、その話題はほとんどテレビや新聞に出てこない。同じ現象の別の側面である、運送業の人手不足、あるいはAmazonの詐欺アカウントのようなものは報じるのに。<br />
<br />
大手メディアはマイナスを報じるのが好きだ。<br />
<br />
なぜかといえば、人間がそれを欲するからだろう。<br />
<br />
人間は悪いニュースによって生かされている。ほとんど食事をするように、不幸なニュースを毎日「食べて」生きている。だからこそ、テレビや新聞はそれをせっせと供給してくれている。それは悪いことじゃない。<br />
<br />
しかし、そこに気を取られていると、真実に気が付かない。気が付けなくなる。<br />
<br />
私などはまだまだだけど、こうしてる今も、実力のあるアフィリエイターはせっせと消費を取り込んでいる。アフィリエイターだけじゃない。メーカーも、ASPも、SEO業者も、ネットビジネス関連の人々はモノとサービスを売りまくっている。<br />
<br />
彼らが笑いながら月300万円を稼いだとき、月給30万円の会社員10人がどこかで職を失っている。<br />
<br />
この地殻変動はものすごく大きなもののはずなのに、今一つ、実感が乏しい。みんなが口にするよりも、はるかに大きな変動が起こっていると思うのだけど。<br />
<br />
これからたくさんの仕事が死に絶え、絶滅し、代わりに別の仕事がたくさん生まれてくるだろう。仕事というものの大変革が、いままさに起こっている。<br />
<br />
そういう時代を経験できるというのは、幸せなことだ。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-12269385953605716412017-04-28T23:57:00.002+09:002017-04-29T00:00:56.037+09:00月収10万突破だんだん暖かくなってきた昨今、いかがお過ごしでしょうか?<br />
<br />
私は相も変わらず、アフィリエイトに精を出す日々。この4月末で、もう7か月にもなります。ある程度ちゃんとしたやり方を学び、ペラサイト量産というスタイルにしてからはちょうど半年。<br />
<br />
サイト数は現在388個となっているのですが、本日、めでたく4月の報酬発生額が10万円を越えました。<br />
<br />
今月中に行けるかどうか微妙なラインではありましたが、本日、奇跡的に4件発生し、額が14,000円を突破。晴れて、10万の大台(?)に乗ったのでした。<br />
<br />
まあ、これは「発生ベース」といって、この額がまんま収入となるわけではなく、中にはあとで非承認やらキャンセルとなる分もあるのですが、とりあえず、「発生10万」というラインはクリアとなりました。<br />
<br />
アフィリエイトを開始した当初はもっと早くに到達したかったところですが、まあ、悪くありません。<br />
<br />
10万稼げれば20万も行けるでしょう。20万行ければ30万も行けるでしょう。そしたら、実家から出て自活することも可能。夢は広がります。<br />
<br />
<br />
さて、しかしアフィリエイトというのは不思議な仕事です。というか、まだ世間的には「仕事」とすら認識されていないかもしれません。下手をすれば「怪しいお金儲け」「楽して稼いでいる」というイメージすらあるかもしれない。<br />
<br />
かくいう私も、まだはっきりと「アフィリエイトとは何か」を掴み切れていません。<br />
<br />
はて、アフィリエイトとはどんな仕事なのか? どんな価値を生み出しているのか?<br />
<br />
<h3>
(1)検索ユーザーと商品のマッチング</h3>
<div>
<br /></div>
<div>
私のやっているサイトアフィリエイトは、キーワード(検索ワード)を設定し、それに特化したウェブサイトを作成して、そこに商品やサービスの広告リンクを張るというやり方です。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
GoogleやYahoo!のユーザーが、「これが知りたい!」と思ったワードを打ち込む。検索する。サイトが出てくる。そこに、疑問の答えや解決策が書かれていれば、その人の役に立つことになる。ベストな商品やサービスがあるなら、それを教えることで、役に立つ。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
こういうマッチングの役割を果たすのが、アフィリエイトの価値かも。平たくいえば紹介業ですね。<br />
<br /></div>
<h3>
(2)情報提供業</h3>
<div>
<br /></div>
<div>
これを先に書くべきだったかもしれない。アフィリエイトが提供する価値というのは、第一に情報提供だ。「これが知りたい!」と思って検索をしても、答えが全然ない場合というのがある。だが、アフィリエイターがきちんと情報を調べ、まとめ、わかりやすく提示すれば、それは明らかに検索ユーザーの役に立つ。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
もっとも、アフィリエイターのやる情報提供というのはそんなに高度はものではない。雑誌記者や新聞記者、あるいは作家のように、しっかり一次情報にあたり、専門家にインタビューし……といったことはまずやらない。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
ただ、それでもアフィリエイターとしては十分だ。なぜかと言えば……<br />
<br /></div>
<h3>
(3)時間短縮</h3>
<div>
<br /></div>
<div>
上と実質的には同じことだが、別の側面からいうと、アフィリエイターは時間を提供しているとも言える。検索ユーザーが自分で時間をかけて調べなければいけないところを、アフィリエイターが時間を使い、情報をまとめてあげているのだ。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
自分でいちいち調べていたら1時間かかることを、アフィリエイターがまとめてサイトに書いておけば、10分で済むかもしれない。となれば、検索ユーザーの時間を50分削減してあげることになる。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
タイム・イズ・マネー。これはだれが見ても価値のある仕事だ。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
余談だが、YouTuberの仕事はこれと逆で、暇な時間を潰してやるのが仕事だ。そういう価値提供がメインと言えよう。広い括りで言えばYouTuberもアフィリエイターだが、サイトアフィリは時間短縮、YouTuberは暇つぶし、対極のことをしているというのがおもしろい。<br />
<br /></div>
<h3>
(4)迷いを断ち切る</h3>
<div>
<br /></div>
<div>
モノやサービスを購入しようという場合、だれでも迷う。金額が高かったり、通販での購入だったりすればなおさらだ。そんなとき、アフィリエイターはその迷いを消し、背中を押すことができる。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
これは商標(商品名)を含んだキーワードでサイトを作るときにも言える。一見、商品名でサイト作成をした場合、価値を生み出していないようにも見える。商品名で検索する人はいずれそれを買う確率が高いのだから、アフィリエイターがいなくても、公式サイトさえあればよさそうだ。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
しかし、アフィリエイターがその商品のよさを消費者目線で語ることにより、買おうかどうか迷っている人の背中を押すことになる。となると、結局買わずじまいになるのを防止したり、もしくは、迷っている時間を短縮することにつながる。<br />
<br /></div>
<h3>
(5)商品のイメージ・評判をアップさせる</h3>
<div>
<br /></div>
<div>
これは広告主目線なのだけれど、ある商品・サービスのネット上でのイメージをアップさせる役割がアフィリエイトにはある。もちろんのこと、アフィリエイターは宣伝する商品のことをよく言う(基本的には)。すると、ネット上には、その商品のいい評判が増えることになる。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
ネットというのは大手メディアと違って企業の資本力がおよばない、ホンネでの書き込みが多い場所だったが、アフィリエイトを介して、ネット上の口コミにもある程度の影響力を及ぼせるようになる。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
しかし、これをどこまで「宣伝」と言えるかは微妙な問題が残る。やりようによってはステマだとかヤラセだとかいう話になっていく。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
だがテレビや雑誌で特定の商品が取り上げられるのを問題視する人はいない。企業が宣伝費をかけてがんばってるんだろう、と思う。アフィリエイトも同様と捉えればいいような気がする。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<br /></div>
<div>
と、いろいろ考えてみましたが、まだ未成熟な仕事なので、難しい問題ですね。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
けど、とにかく報酬が発生しており、企業が報酬をどんどん出しているということは、そこに価値があるということ。価値を提供していなければ、お金などもらえるはずもありません。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
どんどん価値を提供し、報酬アップをめざそう!</div>
清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-59861547930167079912017-03-26T01:30:00.001+09:002017-03-26T01:30:06.049+09:00アフィリにどっぷりお久しぶりです。まだこのサイトを見ている方がいらっしゃるかは分かりませんが。<br />
<br />
今年に入ってからも、完全にアフィリエイト一色の生活。来る日も来る日もサイトを量産。トータル、300サイトを超えました。<br />
<br />
報酬はというと、この時期には月収10万を超えたいと思っておりましたが、まだそこまではいかず。2月は3万ちょっと。3月は、26日現在、4万円というところです。<br />
<br />
しかし、「アフィリエイトなんか稼げねぇよ」というウワサも飛び交う中、ちょっとしたバイト代程度にはなってきている。しかも、このままいけば普通に10万20万は、そう遠からず稼げそうな感触を得ています。<br />
<br />
にしても、アフィリエイトは奥が深い。やればやるほど、いろんな気づきがあり、自分なりの工夫ができ、戦略を練ることができる。今のところボチボチの結果しか出ていませんが、日々学び、考え、さまざまに試していく中で、やがてドカン! と、報酬を伸ばせるかもしれない。<br />
<br />
<br />
それにしても、雇われずに稼げるこういう方法があるというのは、なんとも幸福なことです。いいことです。20年前、30年前ならありえなかったこと。文字通り、パソコン一つで、圧倒的な収入をめざせるのですから。しかも、それはただの夢物語ではなく、現実的に。<br />
<br />
<br />
今月はあと5日。おそらく、月の報酬額は5万ほどとなるでしょう。けれど、来月は10万に迫るところまでいきたい。<br />
<br />
当面の目標は、月収20から30万を得て、一人暮らしをすること。そのためなら、サイトの500個や1000個、作ってやる!清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com7tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-27315402392185612302016-12-26T18:12:00.000+09:002016-12-26T18:16:41.038+09:00アフィリエイト継続中だいぶ間が空いてしまった。<br />
<br />
前回の日記にも書いたかもしれないが、あれ以来、いわゆるペラサイトというものを量産している。トップページしかないサイトだ。そこで商品を紹介し、報酬ゲットをねらっているというわけだ。<br />
<br />
サイトはすでに120個作った。ここのようなブログだけやっているあいだは知らなかったが、ドメインというのは簡単に取得できる。しかも安い。1個32円である。これだけ作っても、出費はたかだか4,000円弱。安い投資である。<br />
<br />
ではどれだけ稼いだのかと言われると、1,800円の報酬が3件発生し、5,400円である。「なんだそれだけか」と思われるかもしれないが、アフィリエイトは初期の段階ではなかなか成果が出づらいので、まあ、これだけでも報酬が発生すればいい方だと思っている。<br />
<br />
現在やっているこのペラサイト量産というスタイルはまだまだ続けていくつもりだ。サイト数が200ないし300個になるまでは、この形でやっていきたい。<br />
<br />
アフィリエイトは、95%の人が5,000円も稼げないうちに辞めていくと言われている。だが、そのラインは越えた。そして、まだまだ伸びていける可能性を感じている。このまま続けて月収30万を達成し一人暮らしを実現したい。そしたらさらに力を入れて、月収100万200万と伸ばしていきたい。<br />
<br />
ちなみに、最近はこのブログを書いていないわけだが、実は「ゆうきの部屋SNS」というものに入っている。そこでは2,3日に一回、日記を書いている。<br />
<br />
アフィリエイトに関してはヒーローゆうきという人をYouTubeで発見し、この人を先生としてやっているのだが、そのゆうき師匠がSNSまで提供してくれているのである。月に100万200万稼いでいるトップアフィリエイターの方も多数いらっしゃり、アドバイスを得ることもできる。もしアフィリエイトをやっている方、興味のある方がいたら、このゆうきの部屋SNSに参加してもらいたい。無料だし、紹介もいらない。<br />
<br />
次に日記を書くときには、月収10万を達成していたいものだ。<br />
<br />
では、よいお年を。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-86270505306248071702016-10-25T01:02:00.002+09:002017-01-17T17:25:58.557+09:00サイト作成ひと段落連日、WordPressを使ってミニサイトを作成していた。そればかりやっていたためか、ここ二週間ほどは時間の経過するスピードが半端なく、朝起きたら次の瞬間には就寝直前になっているとの錯覚を覚えるほどであった。<br />
<br />
と、そんな生活もひと段落。WordPressでのサイト作りはここで一休みしたい。<br />
<br />
当初こそは全6サイト、それぞれ30記事を書くとの目標であったが、一気にそこまでやることは断念した。さすがに飽きる。疲れる。ネタがなくなる。結局、作れたのは4つにとどまった。<br />
<br />
以下、恥ずかしながら晒していこう。<br />
<br />
<br />
(1)家庭教師になろう!<br />
<br />
もう私は家庭教師歴も長く、そこそこ経験も蓄積されているので、そのことについて書いてみた。主なターゲットはこれから家庭教師バイトをしてみようと思っている大学生などである。<br />
<br />
体験談の部分はランサーズというクラウドソーシングのサイトを使って集めてみた。1記事800字以上で170円ほど。20本集めたが、使い物になったのは9本のみ。使える記事を集めるにはもっと記事の書き方やフォーマットを工夫する必要があると気づいた。<br />
<br />
(2)ど素人がネットで物を売ってみた<br />
<br />
ここ一ヶ月ほど、アマゾンで本を、ヤフオクで不用品を売っていたので、そのことについて書いたサイト。私同様、ネットで物を売ろうと考えている人が対象。アマゾン、ヤフオクの利用料だとか、本を読むのに実質的にかかる費用だとかの計算をしっかりやったので、いずれ検索であがってくれるとありがたい。<br />
<br />
このサイトを作っているとき、スクリーンショットの取り方、画像のサイズ調整、矢印やモザイクの入れ方を覚えた。<br />
<br />
(3)コンビニ解体シン書<br />
<br />
現在コンビニで働いているので、そのことについて書いた。このへんから飽きてきて、管理人を石川五ヱ門にしてみるなど迷走している。日本のコンビニ独特の会計方式については本を読みつつしっかり計算したので需要はありそう。他の記事は内容が薄い。<br />
<br />
ヘッダー画像を用意しているとき、プレビューを使って複数の画像が重ねられることを初めて知った。<br />
<br />
(4)小説家になるために<br />
<br />
このブログを洗練させたようなものをめざした。エンタメ系新人賞のまとめと原稿用紙換算枚数の記事はアクセスが多いので、このブログで改めて調べ、書き直した。<br />
<br />
また、micata2というテーマをDLし、採用している。これを使えば一気にサイトがしっかりした印象に変わることを発見した。だが、途中で力尽き、記事数は9本にとどまっている。<br />
<br />
<br />
さらに今日は、以上のサイトにとうとう初めてアフィリエイト・リンクを貼ってみた。これは案外簡単で、ペタペタと貼ることができる。すべてA8.netの案件で、なかには「審査あり」のものもあったが、いざ申請してみたら即材に許可された形となって拍子抜けしたりした。いったいいつ「審査」をしたのやら。<br />
<br />
ただまあ、これらのサイトでの収益はあまり狙っていない。あくまでいろいろな練習をすることが目的。実際、WordPressはじめ、画像ソフトやFTPソフトの使い方はけっこう分かってきた。アクセス解析も設置できたし、グーグルに認識してもらう方法もわかった。今後、追加で記事を書くこともあろうが、まあ、しばらくは放置である。<br />
<br />
さて、明日はMacBook AirにBoot Campなる機能を使ってWindows 10を導入する。そしたら可及的速やかにアフィリエイター御用達のサイト作成ソフトSIRIUSを購入してサイトの量産体制へ向けて動いていこう。<br />
<br />
楽しみだ。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-21761244401452073372016-10-15T23:10:00.002+09:002016-10-16T11:48:10.464+09:00WordPressは神か悪魔かここ数日、WordPressなるものを使ってサイトを一つ作成していた。とりわけ今日は、昼過ぎからさっきまでほぼ丸一日をそれに費やした。そしてやっと、30記事ほどのミニサイトが一丁あがり。<br />
<br />
たいしてボリュームのあるサイトではないが、それでも大変だった。なんといっても、WordPressの使い方を覚えるのに苦労している。ここのように、無料ブログであれば、使い方というのはもう決まっている。多少のカスタマイズはできるが、その選択の幅は狭い。<br />
<br />
だがこのWordPressっちゅうもんはかなり自由度が高い。特にプラグインというものがあって、これはまあ、機能拡張のようなものだ。プラグインを追加することにより、WordPressは進化するのだ。もともとはのっぺりした姿だったものに、ツノが生えたり、牙が生えたり、はたまた翼が生えて飛べるようになったり、腕力が強くなったりする。炎だって吐か<span style="font-family: inherit;">せられるし、外宇宙を通り過ぎる小隕石を謎の力によって引き寄せて標的に炸裂させることもできてしまう。</span><br />
<span style="font-family: inherit;"><br /></span>
<span style="font-family: inherit;">というのは嘘だが、とにかく追加できる機能が豊富で、それだけに四苦八苦させられる。前回、「<span style="background-color: white;">無料ブログをいくらか高度にした感じのものでしかなく、扱いはさほど難しくない</span>」などと書いたが、それは撤回だ。難しい。</span><br />
<span style="font-family: inherit;"><br /></span>
<span style="font-family: inherit;">現在、私の頭の中は謎の文言と概念でパンパンだ。Jetpackは絶対に入れた方がよく、MCEナンチャラでエディタ機能を</span>強化して、All in One SEOナントカでグーグルに媚を売り、Google XML Sitemapで魔法のファイルを作成してグーグルに媚びへつらい、アクセス解析をWordPressのダッシュボードに引っ張り込んで、AddToAnyでシェアボタンを投稿の下にずらっとならべ、PS Auto Sitemapでもくじ的なものを自動生成し……おお、なんだこの白い煙は! み、耳からだ。私の耳から、つまり脳みそから白い煙が吹き出している!<br />
<br />
まあ、しかし、この苦労もしばしのことだろう。あと2、3個、同程度のサイトを作成すれば自然と使いこなせるようになるはず。がんばろう。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-25870051030399956362016-10-10T16:08:00.000+09:002016-10-10T16:08:53.473+09:00アフィリエイターへの道を一歩アフィリエイトを、いっちょやってやろうじゃないかということで、準備を進めている。<br />
<br />
ここ数日のメインはWordPressの使い方を覚えることだった。『WordPressサイト作成塾』というやや大きめの本を買い、律儀に1ページ目から読んで、機能や操作を覚えていった。なかにはとばした項目もあるが、だいたいは理解できた。まあ、よく言われている通り、無料ブログをいくらか高度にした感じのものでしかなく、扱いはさほど難しくない。むしろアフィリエイトをやるならばあまり難しい部分に深入りしない方がよかろう。IT企業のサイトみたいな、なんかスマートな感じで画像がフェードインするタイプのものはめざさない。大事なのはテキストだ。<br />
<br />
それから、サーバーを借り、ドメインを取得した。自分のサイトが家だとすると、サーバーは土地、ドメインは住所のようなものらしい。ただまあ、ぶっちゃけこのへんはよくわからない。だって、サーバーは一個借りただけだけど、ドメインはもう6つ取得した。ってぇことはなんだ、土地は一箇所なのに住所は6っつって、そりゃあおかしな話じゃないかい? ……けどまあ、いい。とりあえず、サイトを作成する最低限の準備は整った。<br />
<br />
あ、そうそう。あとはASPというものにも登録した。ASPとは、物を売りたい企業とアフィリエイターをつなぐ媒介である。アフィリエイターは直接企業に対し「商品を宣伝してやるから金をよこせ」と言うわけではなく、ASPを介してそういう交渉を行うのだ。<br />
<br />
で、ASP登録のとき一つ自分のサイトを審査してもらう必要があるのだが、まだアフィリエイト用のサイトは更地のまんまなので、おそるおそるこのブログを登録してみた。「こんな辺鄙な、コンセプトもぶれぶれのもんを見せてくるんじゃねぇ。おととい来やがれ!」と突っぱねられるかと思いきや、案外、これで通った。わからないものである。<br />
<br />
さらにこのブログには最近、練習や実験のためにちょっとした仕掛けを加えている。見える部分もあるし、見えない部分もあるだろう。見えない部分に関しては言えば、アクセス解析を仕込んで見た。そうしたところ、アクセスしている人の情報が丸わかりとなり、これが愉快である。ちょっとした覗き見趣味が満たされている。<br />
<br />
さて、もう少しアフィリエイトについて調べたならば、あとはしばらく、実際のサイト作成という工程になる。やることはシンプルだが、非常に時間はかかりそうだ。だが結果を出すため、しばし集中することにしよう。できたサイトのうち、少しくらいはここでも紹介しようと思う。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-57180580155306314052016-10-04T22:10:00.000+09:002016-10-04T22:10:19.789+09:00金を集めるこの頃、インターネットにハマっている。<br />
<br />
何をいまさら。脳が腐ったか。そう思われたかもしれないが、違うのだ。これまではただ漫然と動画を見たりSNSのタイムラインを眺めているという時間が大半だったが、この頃は使い方が一段階進化した。ネットを使い、ものを売ったり、お金を動かしたりできるようになったのだ。<br />
<br />
Amazonのマーケットプレイスでは73商品を出品し、20個売れた。売り上げが18,306円。これまではただ本棚に突っ込んでおくかブックオフで安く買い叩かれるだけだったので、これだけお金になってくれれば御の字である。実際は送料として平均で1個300円弱かかってはいるが、それを差し引いても12,000円ほどはプラスだ。<br />
<br />
ヤフオクも試してみた。一ヶ月ほど前に壊れたiMacを、置いておいても仕方ないので、ジャンク品として売りに出してみたのだ。1円スタートでウォッチリストで注目を集め、最終的には60の登録、1000件以上のページビュー、そして42の入札を経て売れた。26,900円だった。素人としては放置するか粗大ゴミに出すしかない状態だったので、これだけのお金になればかなり嬉しい。<br />
<br />
あとはランサーズに登録し、記事執筆のタスクをやってみた。おおむね、800文字前後の依頼が多く、報酬は1件で100円から400円といったところ。現在、承認されたものだけでいうと700円ほどの儲け。駆け出し中の駆け出しである。これは低報酬のもので実績を積み、単価の高い仕事をねらっていくというのが正攻法のようだ。が、ぶっちゃけそれも割りに合うかどうか微妙。見た感じ、仕事を発注しているのはかなりの割合でアフィリエイターっぽいので、自分がそっちに行った方が得だろう。ランサーズは受注より発注をメインの目的として考えていきたい。<br />
<br />
他には、楽天証券で投資信託を購入してみた。15,000円分買った。日々、100円前後あがったりさがったりしている。けど、投資への興味はとりあえず冷めたので放置することにする。<br />
<br />
今後しばらく、さらにネットでちょこちょこと有料のサービスを利用したり、あるいはちょっとした金儲けをやっていきたい。さて、他に部屋に売れるものはないものか。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-55197981827818313012016-09-25T23:20:00.004+09:002016-09-25T23:20:40.132+09:00アフィリエイトってどうよ<div style="text-align: justify;">
前々回の記事に対し、こんなコメントをいただいた。「アドセンスアフィリエイトでもやってみたらどうですか?」と。ふむ、アフィリエイトか。私はコクリとひとつ頷くと、十年ほど前の記憶を振り返ってみた。</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
ようやく大学に入学し、憧れの一人暮らしを開始した私は、ふんぱつしてノートパソコンを買ったのだった。今は亡きiBookである。そこでさまざまにネットを回遊する中で、こう思ったのだ。ネットを使って稼いでみたい、と。</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
そこでしばしネットで稼ぐ方法について調べ、アフィリエイトなる言葉を知った。どうやらブログは簡単に作れるらしいし、それでアクセスを稼いでバナー広告なぞ貼ればお金がチャリンチャリン入ってくるらしい。うまくいけばリッチな学生生活が送れるかもしれぬ。そんな思いを抱いた私はさっそく無料ブログを開設し、日記を書き、サイトにいくつかの広告を貼り付けたのだった。</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
しかし、結局アクセスは伸びない。もちろんアフィリエイト報酬も入らない。たしか、しばらく経って1000円程度は行ったような気もするが、結局、手続きがめんどうでほったらかしとなり、それ以来、アフィリエイトとは無縁のブログ生活となったのだった。というか、他のブログ仲間や読者の方々と交流するのが楽しく、それで満足してしまったのである。</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
と、そんな過去がありながらも、いま再びアドバイスを受けてみて、アフィリエイトへの興味がぶり返してきた。そこでさっそくこんな本を購入して読んでみた。</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
鈴木利典『プラス月5万円で暮らしを楽にする 超かんたんアフィリエイト』</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
一読、非常に興味をかき立てられた。興奮させられた。端的に言って、アフィリエイトというものに対しかなり希望が膨らんできた。「これならやれるんじゃないか」と、心に光が差した。</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
ただし、「簡単そうだ」と思ったわけではない。この本の内容は、タイトルとはうらはらに、実践したいという人に対してそこそこの忍耐力・勉強量・真剣さを求めるものである。サクッと稼げる、などという生ぬるいものではない。だが、それだけに現実味があり、実用性がある。しっかりやれば、それだけのリターンがありそうだと思わせてくれる。</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
アフィリエイトとは、ブログやホームページを作成し、そこに広告を掲載して宣伝することで報酬を得るというものである。となると、そのブログやホームページの内容、量と質が最重要ということになる。では、きちんと稼げる内容とはどんなものなのか。</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
とりあえず、私が現在アクティブに更新しているのはこのブログだけなので、ここからヒントを探ってみよう。このブログの記事でアクセスが多いのは例えば以下のものである。数字は累計のPVを表している。</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
・<a href="http://wondercolumn.blogspot.jp/2015/02/blog-post_22.html">清水優菜にご用心</a> 7724</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
この記事は投稿した直後から急激にアクセスが伸びた。コメントも、見ず知らずの人からガンガンつけられた。要は詐欺メールの被害に合いそうになったという体験談であり、同じメールをもらった人に対するアドバイス的な内容だ。コメントを見ると、みな変なメールをもらったことで不安になり、解決の方法を求めてやってきたのだとわかる。この記事を書いたとき、私はメールのことはあくまでネタ、題材として用い、面白いものを書こうとしたのだが、受け取られ方はきわめて実用的である。</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
・<a href="http://wondercolumn.blogspot.jp/2013/12/blog-post_19.html">原稿用紙換算枚数について考える</a> 4003</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
ワナビブログらしく、新人賞への投稿を考えている人のために書いてみた記事である。意外にも、「原稿用紙換算枚数」についてしっかり考察してある記事はネット上にほとんどなかったのだ。あったのは少数のブログと質問サイトくらい。で、これを書いたところ、現在「原稿用紙換算枚数」でGoogle検索をするとこの記事が2位に表示されるようになった。今でもちょこちょこ検索流入がある。</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
・<a href="http://wondercolumn.blogspot.jp/2013/12/blog-post_15.html">エンタメ系新人賞のまとめ</a> 4591</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
この記事も、投稿して以来、継続的に検索で来た人が見ている。新人賞についてまとめた優良サイトは他にいくつもある中でここにきてくれるというのは正直意外である。</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
・<a href="http://wondercolumn.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html">野性時代フロンティア文学賞 一次通過</a> 1983</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
これもまあまあアクセスがある。中身はもうタイトルの通りで、一次通過の報告だ。この新人賞に応募した人たちが、他の人の通過状況はどうかなどと気になって、検索で来てくれたのだろう。案外、新人賞の結果をブログなどに載せている人は少ないのだ。「野性時代フロンティア文学賞」で検索しても、この記事がGoogleの2ページ目トップ、つまり11位に出てくる。まあ、そもそも小説家志望の人間などネットユーザーという大河の中の一滴であろうから、そんなものか。</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
・<a href="http://wondercolumn.blogspot.jp/2013/10/macbook-air.html">いまMacBook Airを買うなら</a> 1826</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
現在使用しているMacBook Airの購入を検討していたときの記事。他にもPCの購入に関しては腐るほど専門のサイトがあるだろうに、この記事に検索で辿り着く人がいたというのが驚きである。上の例とは逆に、パソコン購入を検討している人がいっぱいいるから、こんな弱小サイトに流れてくる人もいるのだろう。</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
とまあ、このあたりが当ブログにしてはアクセスの多い記事である。ちなみに、普通の記事はPVがだいたい30とか40しかない。</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
上の例を見てわかるのは、何か不安や疑問を抱えている人がいて、それを解消してあげられるタイプのものが伸びるということだ。あとは固有名詞が含まれるというのも、アクセスをあげる条件となっていそうである。</div>
<div style="text-align: justify;">
<br /></div>
<div style="text-align: justify;">
引き続き、アフィリエイトも勉強していくこととしたい。</div>
清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com6tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-7394552017577582772016-09-22T12:41:00.000+09:002016-09-23T17:11:00.738+09:00稼ぐ方法投資について調べるところから始まり、現在、稼ぐ方法について考えている。考えたり調べたりしてみると、一匹のフリーターであってもさまざまな稼ぐ手立てがありそうである。以下、候補を並べてみる。<br />
<br />
(1)本を売る<br />
<br />
先日、Amazonに出品者としてのアカウントを作成した。つまり、マーケットプレイスにて本やDVDを売れるようになったのである。いきなり40品ほど商品登録をしてみると、この3日で9品売れた。半分程度は需要がきわめて少ない哲学の研究書であることを考えれば、かなりの売れ方と言える。<br />
<br />
今のところ、蔵書をさばいているだけなので、「稼ぐ」のとは違うが、しかし個人で本を売れるようになったのは大きい。安く仕入れてきて売るという、いわゆる「せどり」の道もあるが、それ以上に効果があるのは、実質的な書籍費を大幅に削れるということだ。<br />
<br />
たとえば、先日私は『株で富を築く バフェットの法則〔最新版〕』を送料含め1,227円で購入した。その後、マーケットプレイスで売却し、1,032円となった。ここから実際の送料300円を差し引いても合計の出費は500円ほど。つまり、この本一冊を読むのにかかった費用は500円である。こうして、読んですぐ売却するようにすれば、新刊であってもかなり安い費用で抑えることができる。これからはためらわずに新しい本が買えるというわけで、これはかなりのメリットである。<br />
<br />
(2)クラウドワークスを利用する<br />
<br />
テレビでもときどき特集されているが、最近はクラウドワークというものがある。ネットを介し、企業が仕事を発注し、個人がそれを受注してこなし、報酬を得るというシステムだ。二日ほど前、クラウドワークス大手の「ランサーズ」というものに登録してみたが、そこにはネーミング、体験記事や日記の作成、文章のリライトといった案件がかなりあった。官能小説の執筆といった依頼まである。<br />
<br />
一件の報酬はまちまちで、安いものは100円や200円、高いものは2万などとなっている。初心者は採算度外視で安い案件をこなし、徐々に信用を勝ち取ってよりよい案件をゲットしていくという流れになるのだろう。これを利用すれば、自宅にいながらにして月数万程度の報酬くらいは稼げそうである。<br />
<br />
<br />
(3)流木を売る<br />
<br />
中学生の頃、美術の授業でこんなことを言われた。「授業で使うから、木を拾ってきなさい」。そこで私は親に相談し、近くのダム湖まで連れていってもらって、そこで肘から先ほどの流木を一つ手に入れた。くねくねと曲がり、人工的な断面等のない、味のある一品だった。案の定、他のクラスメイトが持ってきた材木の切れ端のようなものとは段違いで、私の流木オブジェはかなりいいものに仕上がった。<br />
<br />
なんとなくそんな記憶が残っていたのだが、ふと、これは商売になりうると思った。なにしろ、ダム湖で流木を拾ってくるのはタダである。で、ネットを調べてみると、流木は実際に売っている。ヤフオクにも出品されている。これはチャンス。ダム万歳。祖母の通った小学校が水底に沈んだ甲斐があったというものである。<br />
<br />
ただ一点、この商いにネックがあるとすれば、流木の処理に半年前後という時間がかかるところ。まだ詳しく調べていないが、どうやら拾ったまんま販売というわけにはいかず、煮沸したり水につけたりなど、かなりの処理が必要となるらしいのだ。そこの方法論を調べ、あとは待つことさえできれば、これも希望が持てる。<br />
<br />
(4)公募ガイドで懸賞に応募<br />
<br />
いきなりベタで申し訳ないが、こういう方法もある。実はこれは十年近く前に少しだけ試したことがあり、その際、ある温泉街がやっているラブレター募集のもので、青年会賞みたいなものを頂いた。賞品はけっこういい湯のみであった。そのとき懸賞のために割いた時間はたしか数日でしかなかったので、それで湯のみ一個というのは大きい。<br />
<br />
さらに、そのときは売るという発想がなかったのだが、今は、ヤフオク等で売ることを覚えた。なので、懸賞で現物をもらった場合でも、それをネットで売ることで現金に換えることができる。これは手軽にはじめられて、ある程度効果を期待できる。<br />
<br />
(5)アイコス本体の転売<br />
<br />
こんどは思いっきり具体的な案である。現在、電子タバコのアイコスが大人気である。アメトーークで特集されて以来、一気に需要が伸び、まだ生産がまるで追いついていない。私がアルバイトをしているコンビニにはほぼ連日のように「アイコス本体ありませんか」との問い合わせが来ている。だが、常に品切れである。<br />
<br />
もともとアイコス本体の定価は1万円ほどだが、ヤフオクなどでは15,000円ほどの値段がついている。もし、一個を定価で仕入れられて、相場で売れれば、5,000円の儲けだ。10個転売すれば5万円にもなる。<br />
<br />
そして、ここが重要だが、私はアイコス本体を扱うコンビニでアルバイトをしており、ほんのときたまアイコス本体が仕入れられるタイミングを知ることができる。そう、ほぼ常に品切れとはいえ、まれに入荷することがあるのだ。おまけにそれは、わがコンビニの店舗でおそらく共通した日である。だから、その日にわが系列のコンビニ店舗をめぐれば多数ゲットできる公算がでかい。こんど入荷することがあったら、万札をにぎりしめ、店舗を巡ろうと思っている。<br />
<br />
<br />
(6)デイトレとFX<br />
<br />
これは前回までに書いたので省略。どちらも勉強が必須だ。ただし、アマゾンで本を売ることを覚えたので、躊躇なくそのための本を購入できそうである。<br />
<br />
(7)アフィリエイト<br />
<br />
前回の記事に、アドセンスアフィリエイトで稼ぐのはどうかとのアドバイスを頂いた。これも検討してみる価値がありそうである。まさかこのブログにアドセンスを張ったところで稼げるはずもあるまいが、物販用のブログを作ったり? するんだろうか? よくわからないが、方法があるんだろう。<br />
<br />
<br />
さて、いろいろな稼ぐ方法について書いてみた。いずれも可能性を感じている。ただし、いずれにも共通しているのは、どれも努力を必要とするということだ。「ネットで稼ぐ」とか「パソコン/スマホひとつでお小遣いゲット」みたいな文言を目にすると、何の労力も使わずに稼げるような気がしてしまうが、結局、そんなものはない。どれもそれなりに目先がきいたり、努力できたり、そういう能力を要する。<br />
<br />
どれも試してみたいものばかりだが、しかし、目下、小説がクライマックスにさしかかっている。これをとにかく、仕上げてしまいたい。そのために二、三週間はかかるので、まずはそっちを片付けてからにしよう。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-70732720271345986602016-09-15T00:18:00.000+09:002016-09-15T00:18:25.361+09:00株式投資は技術、されど……前回の続きである。<br />
<br />
あれからさらに数冊本を読むなどしてみたが、もっとも決定的だったのは与沢翼の動画である。彼が金融や投資について、あるいは富裕層になるためのマインド、人生哲学など幅広く語っている一連の動画があり、それを見てだいぶわかってきた。グローバルトレーダーズスクールと検索すれば無料動画が1話から13話まであるので、興味がある人は視聴してみて欲しい。<br />
<br />
結論から言えば、株式投資はノウハウと技術のようだ。もちろん運の要素があることも否めないが、やはり与沢翼は勝つべくして勝っているのだとわかる。しかも、FXでもそうである。私は、少なくともFXはギャンブルだと決めつけていたのだが、そうではないらしい。上記の動画シリーズの第5話を見れば、まさにFXで利益を上げている様がそのまんま、トレードの画面ごと見られる。<br />
<br />
しかし、それでは株取引をやりたいかと再び自分に問うてみれば、答えは否である。<br />
<br />
たしかに、与沢翼レベルまで行けば勝つべくして勝つことができる。だが、彼は二年ほどかけて驚異的な集中力と濃度で徹底的に勉強している。もともと彼はフリーター(ヤンキー?)だったところから十ヶ月ばかりの受験勉強で早稲田に合格したというような秀才であり、一般人とは学習能力がまったく違う。私も学習能力に自信がないわけではないが、彼にはとうてい敵わない。比較にならない。<br />
<br />
もしあそこまで修練を積むとなると、数年間というものをトレードに捧げる必要がある。だが、そこまではできない。そこまでの熱意もない。何より、小説を書かなければいけない。そんながっつりした浮気はできない。<br />
<br />
そんなわけで、与沢氏の動画を見たせいで、投資に関しては若干打ちひしがれている。あれは自分には無理である。<br />
<br />
<br />
しかし、彼の動画には、投資云々は抜きにして、学ぶべきものが多くある。たとえばそれは、「千里の道も一歩から」という心構え。彼のキャラクターとは正反対のようだが、彼はそのマインドを非常に大切にしている。何か大事をなそうと思えば、地道に、泥臭く、種を蒔くことが大切だ。当たり前のことだが、忘れそうになることだ。何か目標を決めたなら、その他のものすべてを切って、仙人のように、修験者のようにならなければいけない。右顧左眄してはいけない。<br />
<br />
目下、私には何の芽も出てはいないが、泥にまみれ、種を蒔く作業を続けようと思う。忍耐が大事。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-1290975035000858902016-09-05T16:47:00.000+09:002016-09-05T16:52:39.581+09:00株式投資は運なのか技術なのかここ二週間ほど、投資について勉強している。<br />
<br />
もともと株については知識がほぼゼロだったが、超入門のような本から手をつけ、十冊ほど読み、だいたいの概要はわかった。基本的には安いときに買い、高くなったら売る。このトレードで差益を得る。あるいは配当金を受け取る。こうして儲けるわけだ。<br />
<br />
少し本を読むと、個別の企業の株だけでなく、投資信託というものが存在しているとわかった。これは組織に属するプロの投資家の人たちが個人の代わりに資金を運用してくれるというものだ。たとえば日経平均株価やトピックスといったものに比例するような率でいろいろな株を買い、それを分割したものを、私たちは又買いすることができる。これをインデックスファンドやらETFと呼ぶ。これにより、ひとつの銘柄に投資した場合のリスクを避けることができる。<br />
<br />
といった具合に、細かな知識はいろいろついた。けれども、まだ根本的に疑問が残っている。それはこういうことである。<br />
<br />
結局、株式投資は運なのか? あるいは技術なのか?<br />
<br />
この疑問が解消されない。<br />
<br />
たとえばつい先ほど読み終えた『全面改訂 ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド』(朝日新書)によれば、上で述べたような、株式市場全体に連動するような投資信託を買うのが結局はいちばんいいという。つまり、個別株を目利きして売買しても、結局は儲けられないという前提である。下手にリスクをとるくらいなら、年利4%程度でもいいから無難にインデックスファンドやETFといったものを買いましょうよ、ということである。<br />
<br />
この話には信憑性がある。だが、一方で退屈でもある。「こちとら株取引で億万長者という、わらしべ長者的な話に惹かれてんだよ」という飽き足りなさが湧いてくる。<br />
<br />
そこで気持ちを持っていかれるのはやはりテレビやネットで時折話題となる若き株長者たちのサクセスストーリーだ。まだ二十歳そこそこで、しかも元手100万200万程度でトレードを開始し、数年で資産数億、数十億、はたまた数百億。そんな夢を実現したBNF氏、神王リュウ氏、さらには与沢翼氏にいかんともしがたい憧れを抱いてしまう。<br />
<br />
冷静に考えれば、こう解釈するのが妥当である。つまり、彼らはただ運によって成功しただけである。同じようなことをした何千、何万という人の中から、たまたま成功した人が我々の前に姿を現しているにすぎない、と。<br />
<br />
ただ一方、別の疑念も湧く。正直、BNF氏と神王氏はそうした偶然によって出てきた人のようにも見えるが、与沢氏は事情が違う。彼はもともと情報商材の世界で大成功し、メディアにもよく露出していた有名人だ。そんな人物がただ偶然で成功したとは考え難い。テレビではあまり伝えられないが、彼は度外れた努力家、勉強家であり、ただの運頼りに走るような人間ではない。<br />
<br />
となると、やはり疑問は深まるばかりだ。<br />
<br />
株式投資は、ただ偶然性によって支配されるギャンブルにすぎないのか。あるいは、よく勉強し、調べ、自分の頭で考えて、さまざまな技術を身につければ勝てる性質のものなのか。この単純な二者択一が、まだよくわからない。<br />
<br />
しかし、最初からギャンブルと思ってしまったらおもしろくない。とりあえず、しばらくはそれをひとつの技術、大げさに言えば「道」(空手道とか柔道とかの道)と捉え、調べてみようと思う。<br />
<br />
ちなみに、今日はネットの証券口座を三つ開設した。ほどなく書類が届き、いつでも投資できる状態になる。ひとつ問題があるとすれば、投資のための元手が2万ほどしかないということくらいである。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-21195891476002383632016-08-26T23:52:00.000+09:002016-08-26T23:52:01.528+09:00壊れるし事故るし落選するしもう二週間ほど前になるだろうか、数年来愛用していたiMacが壊れた。<br />
<br />
初期対応を適切に行っていれば、データは消えても使用は可能な状態に復帰できたはずだが、触るたびに事態がこじれ、遂にOS自体が起動しなくなった。非常事態用の起動画面すらもはや出ない。<br />
<br />
そこで、しばらく迷ったのだが、これまで小説執筆専用と決めて使用してきたMacBook Airを初めてネットへと接続し、これを書いている。やや不本意ではあるが致し方ない。<br />
<br />
それにしても、このiMacの故障を皮切りに、不運や失敗が絶えない。次から次に不運や失敗に襲われている。先週はあるスーパーの駐車場で車を排気ダクトの設備にぶつけてしまった。物損事故である。急いでいたり疲れていたり、さまざまな要因が重なり、そんな有様である。あるいはコンビニバイトで非常に組んでいてやりやすかった仲間が二人立て続けに辞めたり、家庭教師の案件がおじゃんになったり、猫が深夜に私の布団でおしっこをしたりと、もうドミノである。あ、そうそう。自信満々だった新人賞にも一次選考で落ちた。<br />
<br />
ただ、iMacが使用不能となったことで生活に変化が出てきた。これまでiMacの前に座り、漫然と時間を過ごすことが多かったが、その時間がなくなったわけだ。MacBook Airを代わりとして使ってはいるが、やはり画質、画面の大きさ、操作性などの面で劣るため、iMacほど長時間使用はできない。これでいくらか、生活をいい方向へ向けていきたい。<br />
<br />
人間万事塞翁が馬と唱え、今夜はもう寝よう。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-32156757061824224742016-07-30T19:54:00.000+09:002016-07-30T19:54:07.176+09:00野蛮への転落前回、人間の能力の差について書き、優れたものが生き伸び、劣ったものが淘汰される世の中がいいと述べたが、19人が亡くなった相模原での殺傷事件を受け、この考えの危うさに気づいた。<br />
<br />
能力のある者が報われる。結果を残した者が評価される。それ自体は悪いこととは思われない。だが、この背後では、能力のない者、結果を残さない者、あるいはそうした可能性がそもそも低い人たちが蔑まれているのかもしれない。<br />
<br />
障害を持った人を差別してはいけない。まして、殺していいということにはならない。これはほとんど自明のことに思われる。まともな人間ならわかるようなことだ。しかし、高い能力が評価され、競争が煽られ、勝者と敗者が画然と別れる、そんな世の中の風潮が昂じれば、やがて、そんな自明に思われることさえ破棄されるのかもしれない。実際にそうなったのがナチス政権下のドイツであった。当時のドイツではユダヤ人虐殺に先だって、多くの障害者たちが殺されてしまった。<br />
<br />
というわけで、能力の差とそれによる競争を礼賛する思想は危険だ、ということがわかった。けれども、世の中全体としてこの流れが変わることはそうそうないだろうし、私自身も、基本的にこういう風潮がきらいではない。ただし、障害者を社会の厄介者であるとして殺してもいいという社会はもちろんいやだ。それは間違っている。けど、前者から後者へは、実は、「必然的に繋がっている」のではないか、との疑いもある。<br />
<br />
それを主張したのが、第二次大戦期を生きたユダヤ人哲学者、アドルノとホルクハイマーだ。彼らは『啓蒙の弁証法』の中で、「合理主義は野蛮へと転落する」と言った。言い方を変えるなら、「啓蒙は神話へと必然的に至る」。つまり、近代が作り上げた合理主義、啓蒙の精神というのは、必然的に、ナチスによる蛮行に至るというのだ。<br />
<br />
ひょっとしたら、いま一億総活躍社会などと言われる日本で、そうした「野蛮への転落」という事態が起こりつつあるのかもしれない。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-16953058466801124722016-07-09T00:16:00.000+09:002016-07-09T00:16:28.455+09:00能力の差人間の能力にはかなりの差があり、それは学生時代からはっきりと露見している。先日、教育格差というタイトルで記事を書いたが、それをまた実感する光景を目にした。<br />
<br />
私はよく公民館的な場所で——仮にプラザとする——原稿を書いているのだが、その近所の高校が試験期間に入ったことで、平日の日中であっても制服姿の高校生が集まってくるようになった。普段はお年寄りばかりだが、ここ一週間ほどはほとんど学生らで席が埋まっている状態だった。<br />
<br />
そこで、二種類の高校生がいることに気がついた。一方はまともに試験勉強に取り組んでいる人々。彼ら彼女らは模範的に勉強に取り組んでいた。一人用の席でもくもくとやっている者もいれば、四人掛けのテーブルについて相談しながらやっている者もいた。こないだ私の隣のテーブルにいた女子高生二人は二進法についてああだこうだとしゃべりながらやっていて、私はそんな光景を感心しながら見ていた。<br />
<br />
そんなまじめな学生が多数の中、全体の二割ほどではあるが、不真面目な高校生もいた。こちらの人々はそもそも席に着かず、大きな階段のような場所に陣取り、座ったり寝そべったりといっただらしない恰好でずっとおしゃべりに興じていた。私がいた二時間弱のあいだ、彼らはまるで勉強するそぶりを見せなかった。<br />
<br />
勉強せずにただおしゃべりに興じる。それは、プラザにおいてルール違反ではない。マナー違反でもない。そういうこともしていい場所だ。だが、わずかな距離をへだててしっかり勉強する一群とそうでない一群を見比べ、ここでも能力の差というものを強く実感した。<br />
<br />
階段でだべっていた彼らの何が劣っているのか。それは、プラザに来ているのに勉強していない点だ。もし勉強がいやならいやで、家やどこかの娯楽施設で遊べばいい。それならいい。しかし、そこへ来ているという時点で、十中八九、仲間内では勉強しようという話になっているはずなのだ。なのに、いざ来てみると、勉強していない。ここに、彼らの不徹底さというか、優柔不断さを見る。<br />
<br />
また別の話だが、家や部屋の片付けというのも如実に能力が反映される。今日は新しくある生徒の家庭教師を担当することになり、その家を訪れた。まだ築五年ほどであろう、新しくてそこそこ大きな一軒家だった。庭から玄関、階段からリビングへ通されたのだが、きれいに整理されており、余分なものが少なかった。<br />
<br />
ここでの比較対象は私の実家だ。私の実家にはものが溢れている。築二十年ほども経つから、ある程度ものが増えるのは仕方ないが、それにしても、ところどころ動線を妨げる形で荷物が置かれていたり、掃除の手が行き届かなくて汚れが沈着しているような箇所もある。家や部屋に、適性な量のものを配したり、掃除のしやすさを考慮して家具を置いたり、そういったことができるかどうかも一種の技術であり、能力の差である。これによって生活の利便性やクオリティーも変わってくるだろう。<br />
<br />
このように、さまざまな面で人間の能力の差というのは生じている。しかも、能力を伸ばそうと意識している人間は、あらゆる面で、それこそ片付けや掃除といったものにおいても、その能力を伸ばしてゆく。そもそも、物事を技術として捉えることすらしていない人間は、たとえ五百年生きたとしても、何ひとつ身につけることはできないだろう。能力の差というのは広がる一方だ。<br />
<br />
そして、今後の社会では個人の能力の差というのがこれまで以上に大きな意味を持ってくるだろうと思う。有能な者は生き延び、無能な者は淘汰されて死んでいく。それは残酷な世の中だ。けれども、ある意味では清々しい、爽快な世界だ。そういう場所で生き延びていきたい。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-91020296041507094772016-06-30T00:18:00.003+09:002016-06-30T00:18:53.616+09:00物語の離陸小説執筆はさまざまなものに喩えられる。マラソン、山登り、それから、ええと……。まあ、あまり思い浮かばなかったが、ほかのものに喩えて語られることがある。私が自分で書いていてよく思い浮かべるのは、飛行機の航行である。<br />
<br />
一本の長編小説が十万字程度だとすると、私の場合、第一章はたいてい一万五千字ほどになることが多い。ここで、いちばん大事なプロローグ的な場面があり、メインキャラクターがほぼすべて出そろい、話が駆動していく。基本的な設定を出したり、キャラクターを立たせるなど、大事な要素の多い部分だ。それだけにかなり迷うし、時間がかかるし、何より不安である。<br />
<br />
だが、この最初の一章を終えると、ふっと、物語が離陸する感覚におそわれる。それまでは形になるのかわからない、ひょっとしたらボツになるかもしれないものが、ある程度の輪郭と方向性を得て、飛び立ってゆく感じがする。外出先で第一章を書き終えて、家へ向けて車を運転しているときなどに、ふと「離陸したなー」と思う。<br />
<br />
こうなるともう、かなり安心する。あとは何とかなりそうだと思う。ここが飛行機との類似点だ。飛行機を飛ばすときも、危険なのは離陸と着陸である。ぼんやりした知識ではあるが、飛行機も、離陸を安全に成し遂げれば、上空を飛び続けることはさほど難しくないらしい。自動操縦だって使える。小説も、安定飛行に入ってしまえばもう破綻する危険性は少ない。どういう内容になるかは置くとしても、小説としての体をなさないという最悪の事態にはほぼなりえない。<br />
<br />
というわけで、そういう段階に至り、いまは気持ち的に楽だ。第一章でセットアップしたものを膨らませ、ドライブさせ、なるべくいいものにしていきたい。そして、しばらく先のことだが、もう一つの難関である着陸も上首尾に行いたいものだ。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-747069232500356212016-06-28T00:42:00.001+09:002016-06-28T00:42:40.117+09:00飽きる力ちょっと前に流行した新書風のタイトルにしてみた。今回は飽きることについて、しかもそれを能力として捉えて、考えてみたい。<br />
<br />
なにかに飽きるというのは、いいことなのかどうか。まず、それまで好きだったものを好きでなくなるという点から考えれば、これは寂しいことであり、歓迎すべき事態ではない。ずっと好きだったものが楽しめなくなるというのは悲しいことだ。<br />
<br />
だが一方、同じようなものを延々と飽きずに楽しめるというのも問題がある。時間をつぶすという点ではいいが、同じようなものばかりに接していると、新しいものを取り入れられない。本来、自分が潜在的に好きなはずのものすら、視界に入って来ないおそれがある。これは重大な機会損失だ。<br />
<br />
そして、自分が作り手になろうと思えば、何かに飽きないということは、致命的ですらあるかもしれない。<br />
<br />
たとえば小説でもいい。既存の小説にずっと飽きず、いくらでも読んでいられるならば、それで十分楽しい。満足できる。となると、わざわざ自分で新しいものを書こうという気にならないだろう。つまり、飽きないということは、創造性を育まないのだ。すでにあるものに安住するようになってしまう。クリエイションは往々にして、すでにあるものに飽き足らないから、それを改変したり換骨奪胎して新しいものを作り出すという流れになっている。だから、「飽き足りている」状態というのは、クリエイターにとっては致命的だ。<br />
<br />
そうなると、理想的には、どんどん好きなものを増やし、それらにどんどん飽きていくべしということになる。次々に新しいものを取り入れ、飽きていくというサイクルがいいということになる。だがそうなると、一つのジレンマに直面する。つまり、そんなことを続けていたら、いつか楽しいものがなくなってしまうんじゃないかということだ。<br />
<br />
もちろん、小説にしろ映画にしろ漫画にしろ、すでにコンテンツというのは人間が一生かかっても消費しきれないほどのアーカイブは存在している。だから、未消化のものは常に膨大に残る。だが、そもそもジャンル自体に飽きるという可能性はある。そうなったら、寂しいことにならないか。<br />
<br />
享受する側としては、実際、寂しいかもしれない。けれど、そうなったら、やはり自分で新しいものをどんどん作るか、あるいはもう、まだ飽きていないジャンルに移るしかないのだろう。飽きる力の向上には、少し哀しい運命が待ち受けている。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7889572369683218020.post-20816137091073508552016-06-24T18:59:00.000+09:002016-06-24T18:59:04.591+09:00教育格差子どもたちに教育格差が広がっていると言われている。親に経済力があればその子どもは私立の学校に通ったり塾に行けたりする一方で、そうでない親の子は、良質な教育を受けられないという話である。このごろは、経済的な問題で大学進学を諦めざるをえないといったことも聞く。<br />
<br />
しかし、私が感じているのは少し別の教育格差だ。<br />
<br />
私は現在、家庭教師をやっているが、先日、ある一人の生徒が辞めた。中学三年生の男の子で、成績は下の下。公立の中学校に通っていて、定期テストではクラスの下から三番目あたりという子だった。とりわけ数学はひどく、小学校のドリルからやらせねばならないという惨状だった。<br />
<br />
だが、問題だったのは勉強のできなさではなかった。むしろ、向上心のなさだった。いま勉強ができないことはたいした問題ではない。いまできずとも、少しずつ努力していけば、成績はあがるはずだった。実際、地頭がそれほど悪いとも思えなかった。だが、彼は私が課したわずかばかりの宿題もやらず、最後には指導中にも言うことを聞かなくなり、勉強を放棄してしまった。<br />
<br />
こういう生徒はたまにいるが、すごく不思議に思う。一方では、宿題をちゃんとやり、私が言うことをしっかり聞いて理解し、自分から質問してくる子どもがいる。そういう子のためには私の方もミニテストを作ってきたり、授業の準備に時間をかけたり、いろいろと手を焼くようになる。他方で、だめな生徒に対してはこちらもやる気がなくなり、労力も使わないようになる。<br />
<br />
つまり、家庭教師を雇えるかどうかという格差ではなく、雇った家庭の子どもの中に、圧倒的な格差が生じているのだ。<br />
<br />
これは学習塾でも強く感じていた。学習塾の費用は決して安くない。どの家庭もかなりの負担をしている。だが、できる子どもはその費用をはるかに越えるほど、塾と先生を使い倒す。授業は真剣に聞き、自習のために足繁く通い、先生を質問攻めにする。もっと問題を解きたいと言って教材のコピーを頼む。その一方で、できない生徒はいっさい質問をしないし、自習もろくにせず、むしろ教師との関係を悪化させてストレスを溜め込んだりする。怒られて泣いてたりする。だが、かかる費用は同じなのだ。<br />
<br />
同じ教育の機会を与えられていても、その活かし方はできる人間とできない人間とで天と地ほどの差がある。この差は途方もなく大きい。中学生ではもう歴然とした差が生じ、その差は歳を重ねるごとに双曲線のように広がっていく。<br />
<br />
幼いころの能力の差が、長きにわたる将来を決定してしまう。残酷な話だ。清水 Airhttp://www.blogger.com/profile/04705086496586749234noreply@blogger.com4