もう二週間ほど前になるだろうか、数年来愛用していたiMacが壊れた。
初期対応を適切に行っていれば、データは消えても使用は可能な状態に復帰できたはずだが、触るたびに事態がこじれ、遂にOS自体が起動しなくなった。非常事態用の起動画面すらもはや出ない。
そこで、しばらく迷ったのだが、これまで小説執筆専用と決めて使用してきたMacBook Airを初めてネットへと接続し、これを書いている。やや不本意ではあるが致し方ない。
それにしても、このiMacの故障を皮切りに、不運や失敗が絶えない。次から次に不運や失敗に襲われている。先週はあるスーパーの駐車場で車を排気ダクトの設備にぶつけてしまった。物損事故である。急いでいたり疲れていたり、さまざまな要因が重なり、そんな有様である。あるいはコンビニバイトで非常に組んでいてやりやすかった仲間が二人立て続けに辞めたり、家庭教師の案件がおじゃんになったり、猫が深夜に私の布団でおしっこをしたりと、もうドミノである。あ、そうそう。自信満々だった新人賞にも一次選考で落ちた。
ただ、iMacが使用不能となったことで生活に変化が出てきた。これまでiMacの前に座り、漫然と時間を過ごすことが多かったが、その時間がなくなったわけだ。MacBook Airを代わりとして使ってはいるが、やはり画質、画面の大きさ、操作性などの面で劣るため、iMacほど長時間使用はできない。これでいくらか、生活をいい方向へ向けていきたい。
人間万事塞翁が馬と唱え、今夜はもう寝よう。
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