2016年2月11日木曜日

小説も書いてる

家庭教師の生徒が見つからないと書いたが、ここ二、三日で動きがあった。二、三件、決まりそうである。うち二つは業者を介してのもので、時給はやや低めだが場所が近く、わるくない話だ。近いうちに行くことになるだろう。

そしてもう一件、こちらは業者ではなく、ネット上の仲介サービスを利用したもの。いわゆる個人契約とか直接契約と言われるもので、幸運にして、一件見込みの濃い案件がある。これは、家庭までの距離は少し遠いのだが、これが決まれば、ほどほどの稼ぎは得られそうである。

さて、このごろこんな話ばかりだが、小説も書いている。1月上旬に決めたペースはまったく守れていないが、コンスタントに書いてはいる。現在、全体の6割といったところ。しかし、書けば書くほど新たな課題、新たな弱点というのは見えて来るものである。今回痛感しているのは人物造形の弱さである。

文体やストーリーについてはある程度意識的に勉強し、訓練もしたが、キャラクターについてはぶっちゃけ真剣に考えたことがなかった。勉強もほぼしていない。だが、執筆や展開にたびたび詰まる原因は、おそらくキャラクターの薄さに原因がある。もしキャラが立っていれば、話はいくぶんスムーズに流れるはずなのである。いわゆる、「登場人物が勝手に動き出す」モードというのも訪れるはずだ。

というわけで、次回作を書くときはキャラクター造形に着目してやっていきたい。

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