2016年4月29日金曜日

塾講師の仕事内容:余暇と研修

私の塾の場合、休日はそこそこ多かった。基本的に平日のうち一日、そして日曜の週休二日制である。祝日もだいたい休みだ。夏になると、一週間程度の連休が二回くらいあったりする。

ただ、前にも書いた通り、授業の準備があるために、休日でも丸々一日遊ぶというのは難しい。いくらかは授業準備に時間を使わねばならない。さらに、苦手教科・分野の復習をしたり、過去問の研究をしたりといったことも必要となる。

夏の連休のだいたい授業準備で潰れる。なにしろ、夏期講習はいちばんの書き入れ時であり、朝9時から夜10時まで授業がある。家には寝に帰るくらいだ。となると、前日に次の日の準備をするというサイクルは無理で、事前にまとめて準備をしておかねばならない。

有給はあるが、使いにくい。担当するクラスの授業はそうそう勝手には休めない。それでも他の講師に代講をお願いして休むという方法もあるが、やはり気を使う。

上に週休二日と書いたが、研修が行われることもある。勤務日の午前中に研修があることもある。しかもけっこう頻繁にあるので、負担は大きい。塾講師と天職を感じ、その道を突き詰めていきたい人にとっては渡りに船であるが。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。